化粧品は私たちをどこまでも連れて行ってくれるよ
夢はどこまでも、僕たちを連れて行ってくれるよ
と35周年のパレードでミッキーは言いました。
私はライブやディズニーパークが好きなんですけど、ディズニーが閉園中でライブもひたすら自粛せざるを得ないいま、私が仕事に行くときの動力はコスメです。
ディズニーやライブが元気だった時、私はディズニーとライブに行くためのおしゃれの手段としてメイクを頑張って(=楽しんで)いたけれど、いまはどちらもありません。家で楽しむしかありません。
無観客ライブがあったり、動画もアップされたりするし、どちらのジャンルもこのまま消滅するとも思っていないので、特に生きる気力は無くしていません。
が、好きなものが一つ消え、二つ消え(お休み中なだけなんですけど)さて今日をどう乗り越えていこうか、と考えたとき、
やはり私のスイッチを入れてくれるのはコスメなのです。
偉そうに横文字を使ってしまいますが、エッセンシャルワーカーになった私は、電車がガラガラのときも、大好きなデパートたちが閉まってからも、仕事を続けました。
その中で私は結局不要不急のコスメに助けられていたのです。
仕事だから派手なメイクはできないけれど、どうせマスクだし・・といってノーメイクで行くのも自由だし合理的ですが、少しアイメイクに気合をいれてみたり、眉を丁寧に書いてみたり、下がり眉にしてみたり平行の眉を極めてみたり。
それが私のやる気スイッチ的なものをONにしてくれるので、また来週からも頑張れます。
そんな毎日が何か月か続いています。
いま思うのは、コスメが手元にあって良かったナア・・・ということです。
メイクボックスをあければそこにはキラキラした色でいっぱいです。
私の顔の粗を消してくれる優秀なベースメイクもいっぱい。
私はコスメがあるおかげで毎日笑顔で過ごせました。
(しんだ顔の日もあったかもしれないけど)
私は文章が基本長いので、何が言いたいんだという感じかもしれないのですが、
私がこの時期を乗り切れそうなのは、コスメのおかげってことなのです。
鬱々としている方は、一度スーパーやコンビニにいくためだけでいいから、メイクしてみたらいい。テレワークやオンライン飲み会用に詐欺メイクをしてみるのはどうだい。
マスクで見えなくたって好きな口紅を塗ったらいい。逆に普段使えない色も使えるし。
化粧品は私たちを失った日常に引き戻してくれる最高の不要不急です。
(うまいこと、言え・・てないなあ)